IchigoJamロボットカーを、うごかしてみましょう!
1. めいれい
今回作ったロボットカーは、左右2つのタイヤのそれぞれを「すすむ」「とまる」させることができます。
・左のタイヤを「すすむ」めいれい: OUT1
「とまる」めいれい: OUT0
・右のタイヤを「すすむ」めいれい: OUT2
「とまる」めいれい: OUT0
・りょうほう「すすむ」めいれい: OUT3
IchigoJamでこれらのめいれいを使ってみよう。どういうふうに動くかな?
左右が、ぎゃくになったひとはいますか? その時は、いまの動きにあわせて上のせつめいを書きかえてください。
2. プログラムでうごかす
ロボットカーをどのように動かしたいかをきめて、プログラムに書いてみよう。
れい:
10 OUT1:WAIT60
20 OUT0
30 OUT2:WAIT60
40 OUT0
50 OUT3:WAIT120
くねくね道を作って、みんなでレースをしてみるのもいいかもね。どのロボットカーが一番早くゴールまでたどり着けるかな?
3. もっとロボットっぽくしてみる
プログラムで動かせるのはひとつの動きだけ。同じ動きを繰り返すのではなく、もっとロボットっぽくできないか?
今回は、IchigoJamキットにふくまれる圧電(あつでん)サウンダを使ってみます。圧電サウンダは音を出すだけでなく、音や振動(しんどう)に気づくこともできるそうです。
ロボットカーに圧電サウンダを取り付けてみよう。
「音の変化に気づいたら、前にすすむ」ロボットカーにしてみよう。
IN2で受け取った情報は、プログラムでは ANA(2) で見ることができます。
プログラムれい:
10 O=ANA(2):R=2 ※はじめのOはアルファベットの「オー」です
20 A=ANA(2)
30 C=ABS(A-O) ※さいごのOはアルファベットの「オー」です
40 IF C>20 THEN ?”OUT3″:OUT3:WAIT 30
70 OUT0
80 GOTO 20
このプログラムを0番にほぞんしたら、IchigoJamの電源をオフして、キーボードとモニタを外そう。
★自動スタートほうほう★
IchigoJamの電源を入れるとき、SW2をおしながら電源オンすると、自動的に0番のプログラムが動きます。
圧電サウンダに話かけたり、息をふきかけたりしてみよう。ロボットカーはどんなふうに動くかな?