IchigoJamロボットカーのプログラム(2018/01/26版)

IchigoJamロボットカーを、うごかしてみましょう!

1. めいれい

今回作ったロボットカーは、左右2つのタイヤのそれぞれを「すすむ」「とまる」させることができます。

・左のタイヤを「すすむ」めいれい: OUT1
「とまる」めいれい: OUT0

・右のタイヤを「すすむ」めいれい: OUT2
「とまる」めいれい: OUT0

・りょうほう「すすむ」めいれい: OUT3

IchigoJamでこれらのめいれいを使ってみよう。どういうふうに動くかな?
左右が、ぎゃくになったひとはいますか? その時は、いまの動きにあわせて上のせつめいを書きかえてください。

2. プログラムでうごかす

ロボットカーをどのように動かしたいかをきめて、プログラムに書いてみよう。
れい:

10 OUT1:WAIT60
20 OUT0
30 OUT2:WAIT60
40 OUT0
50 OUT3:WAIT120

くねくね道を作って、みんなでレースをしてみるのもいいかもね。どのロボットカーが一番早くゴールまでたどり着けるかな?

3. もっとロボットっぽくしてみる

プログラムで動かせるのはひとつの動きだけ。同じ動きを繰り返すのではなく、もっとロボットっぽくできないか?
今回は、IchigoJamキットにふくまれる圧電(あつでん)サウンダを使ってみます。圧電サウンダは音を出すだけでなく、音や振動(しんどう)に気づくこともできるそうです。

ロボットカーに圧電サウンダを取り付けてみよう。
「音の変化に気づいたら、前にすすむ」ロボットカーにしてみよう。

IN2で受け取った情報は、プログラムでは ANA(2) で見ることができます。

プログラムれい:
10 O=ANA(2):R=2   ※はじめのOはアルファベットの「オー」です
20 A=ANA(2)
30 C=ABS(A-O)  ※さいごのOはアルファベットの「オー」です
40 IF C>20 THEN ?”OUT3″:OUT3:WAIT 30
70 OUT0
80 GOTO 20

このプログラムを0番にほぞんしたら、IchigoJamの電源をオフして、キーボードとモニタを外そう。

★自動スタートほうほう★
IchigoJamの電源を入れるとき、SW2をおしながら電源オンすると、自動的に0番のプログラムが動きます。
圧電サウンダに話かけたり、息をふきかけたりしてみよう。ロボットカーはどんなふうに動くかな?